会長:菱川良夫
兵庫県立粒子線医療センター名誉院長
ごあいさつ
この度、2011年の「日本放射線腫瘍学会第24回学術大会」を神戸大学医学部放射線科の支援のもと、兵庫県立粒子線医療センターが担当させていただくことになりました。光栄なことであり、また大変な喜びであります。会期は、2011年11月17日(木)~19日(土)の3日間で、神戸ポートピアホテルにて開催致します。今回は、同時期にポートアイランドで開催されます日本放射線影響学会と一部合同での企画や、土曜日には、放射線技師や看護師、一般市民のためのプログラムも考えております。
学術大会のメインテーマとして「多様化の時代・医療・放射線治療」と致しました。21世紀になりあらゆる分野での多様化が進んでいます。医療でもそうであり、特に放射線治療の多様化は、装置や治療方法で著しい変化を遂げております。今回は、多様化という視点で、少し大局的に放射線治療を考えます。 放射線治療は、医療の面と研究的な面があります。医療としては、地域医療を支える従来の放射線治療と、専門化してきた高精度放射線治療や粒子線治療を考えます。また、大学・研究所での装置開発を含めた研究面での進歩とチャレンジを学びたいと考えています。これは、これからの医療産業には放射線治療装置の開発などが非常に重要と考えているからです。
がんの治療では、患者の心が問題になります。少し心に関する話をしていただける哲学者を特別講演にと考えております。医療者ではない哲学者の声を聞き、違った視点から心を考えようという企画です。 11月の神戸は、少し寒い日もありますが、実行委員会を中心として、楽しく有意義な学術大会になる事を計画しております。
最後に、多くの皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
日本放射線腫瘍学会第24回学術大会
会長 菱川良夫
